畳の縁(ヘリ)の事を知っておくとカラーや柄付き、柄なしを選ぶ際に、
失敗づらくなります。
「この色が好きだから、これにしよう!」と決められる方もいますが、
以下の条件に当てはまってしまうと失敗したなと思えるケースもでますので、知っていきましょう。
・日が差しづらい場所だから、部屋を明るく見せたい
そういう場合に紺系の色を選んでしまうと、グリーンと比較した場合、やはり部屋全体が
暗く感じられるようになります。
グリーン系の色を選ぶと大分明るい部屋の雰囲気になります。
・お見積り時で、実物の畳の縁の確認をする
畳の縁は写真で見たものと、実物の色合いが光の入り具合で、かなり違くなるものがあります。
当店もお客様の雰囲気選びの参考になればと、複数の写真を設置していますが、イ草の色の見え方も
畳の縁の見え方も部屋によって、かなり変わって見える場合もあるので、お見積り時に確認した方がいいです。
・畳の縁の取り扱いがそこそこ種類ある中から選ぶ
畳の縁の取り扱いが少ないと選べる色が限られてしまうため、自分で見て一番合いそうと思える
縁に出会えない可能性がでます。
当店も様々な中から、選べるように50種類以上の縁から、
選べるようにしています。
・シミや色焼けのしやすさをさけたい
柄入りより無地の方がお茶をこぼした場合に、実はシミとして目立ってしまいます。
また日に当たり続けてると、縁(ヘリ)の色焼けも目立やすくなってしまうため、柄入りがおすすめ。
ただ伝統的な和室や縁付き畳だけど、縁なし畳っぽく見せたい方には、無地がおすすめです。