
無着色表とは
畳は以前はすべてが無着色表だったんですよ。一般的に畳は青畳と言うイメージがあるのですが、い草を刈ったときから変色しはじめるのは誰でもわかると思います
畳表の良し悪しは、い草の長さ、目の詰まり方、い草の品質が大事で、良いい草は日焼けした時に綺麗に日焼けるんです。ですが見た目の悪い畳表を良く見せるために着色剤が使用されるようになりました。そこで熊本の一部で農家さん達が作りはじめた畳表が昔ながらの無着色表なんです。
無着色畳表は、こだわりの土作りから水、太陽の恵みをあびて育ったい草に着色剤や化学薬品を使用せずに肥料や「ぼかし」有機肥料を使用し農薬を極力使用しない土作りをし、安全で品質の良い畳を一般の方に提供しようと作られたもので当店では自信を持ってお勧めしています。
こう言った表は、天然の植物で織られ、着色剤が付いていませんので、使っているうちに飴色になって、きれいに日焼けいたしますし、空気の浄化作用などにもより良い効果があると思います。
是非に一度お使いください。
店主 大矢 浩
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